このページでは、hakaru.ai を使ったメーター読み取りの設定方法を、
ugo miniでの運用を例にご説明します。
◆目次
◆準備すること
①メーターの周囲四隅へのマーカーの貼り付け
読み取りの対象となるメーターの周囲四隅にマーカーを貼ります。
マーカーは、下記PDFを印刷し個別のマーカーに切ってお使いください。
メーター読み取りで使用するマーカー
※マーカーを印刷する際は、必ず上記のデータのままA4用紙に印刷してご使用ください。
②hakaru.ai アカウント情報の登録
グローバルメニュー > データ管理 > ビル管理 > ビル一覧 > ビル > システム連携 からhakaru.aiのアカウント情報を登録します。
※組織管理者アカウントのみ行えます。
【システム連携】で【hakaru.ai】を選択し、 hakaru.aiの【ログインID】と【パスワード】を入力後、【設定する】をクリックします。
※API が利用できるプランの契約が必要です。
hakaru.ai との連携が完了すると【システム連携】の下にhakaru.aiの【利用状況】が表示されます。
利用状況は利用時に更新されるため、初めてご利用するまで、または日ごと・月ごとの一回目にご利用するまでは回数が表示がされません。
◆セットアップの流れ
①周囲四隅にマーカーが貼られたメーターから60~70cm前でugo miniをメーターに正対させ、 読み取りたいメーターが操作画面に映るようにテレスコピックポールの高さを調整します。
②テレスコピックポールの高さを操作画面の【昇降アイコン】から確認し、メモしておきます。(今回の例では170cm)
③操作画面を開き、画面上部中央の【現在フロア設定】から、現在ugo miniがいるフロアを設定します。 (フロアが正しく設定されていれば本操作は必要ありません。) ※事前にマップを作成し、マップをフロアに適用しておく必要があります。
④アクションメニュー > 設定 > 基本設定 > チェック項目のマーカー設定時に使用するカメラ から、 マーカー設定時に利用するカメラを【正面カメラ(4K)】に設定します。
⑤操作画面右下の【アクションメニュー】から【チェック項目設定】をクリックします。
⑥【チェック項目設定】のウィンドウが表示されるので、以下のように入力します。 入力後、【次へ】をクリックします。 【チェック項目】は【新規登録】を選択。 【新しいチェック項目名】は任意のものを入力してください。 【領域検出設定】は【4つのマーカーによる範囲切り取り】を選択してください。 ※【1つのQRコードによる範囲切り取り】の設定方法はこちらをご覧ください。
⑦画像で検出された四隅のマーカー番号を、認識させたいエリアの頂点と紐づけしてください。
*悪い例 ugo mini と読み取りの対象となるメーターが離れていると、マーカーが認識されません。 【マーカーが見つかりませんでした】のメッセージが表示されます。 その場合はugo mini をメーターに近づけてステップ#5からやり直してください。
⑧【マーカー検出テスト】を押し、メーターのみ切り抜かれた画像がポップアップで表示されるかを確認します。
⑨ポップアップで表示されることを確認できたら、【次へ】をクリックします。
⑩【Web台帳と連携を行う】のチェックを外します。
⑪【チェック項目設定】で 【チェック対象の種類】、【メーターの種類】を選択してください。 【読み取りサービス】は【hakaru.ai】を選択してください。
hakaru.ai では以下の6種類のメーターをサポートしています。 ①アナログ/丸形 ②アナログ/角型(電圧・電流) ③デジタル/7セグ ④デジタル/その他 ⑤回転式・カウンター(電気・ガス・水道) ⑥マルチメーター
⑫最後に【登録】をクリックします。 以上で、チェック項目としてのメーターの設定は完了です。 続いて、メーターを読み取るFlowの設定をしていきます。
◆Flowの登録
①グローバルメニューから【Flow設定】の画面へ移動します。
②【Flow設定一覧】右上の緑枠【新規作成ボタン】「+」を押して、Flowを作成します。
③ここでは例としてFlow名を【メーター読み取り】とします。 【説明】【ビル・Flowグループ】【フロア】を設定してください。 記入後、右下の【登録して編集する】をクリックして保存します。
◆メーター読み取りを実行するFlowの作成
①ここから実際にFlowにコマンドを追加していきます。 コマンドを追加するには緑枠【新規作成ボタン】「+」を押して、【コマンドピッカー】を開きます。
②まずは読み取りたいメーターを撮影するため、テレスコピックポールの高さを変更します。 【設定】タブ内の【テレスコピックポール高さ変更】コマンドを追加します。 【パラメータ】内の【高さ】は、セットアップの流れ ステップ#1でメモしたテレスコピックポールの高さを 入力します。
①【設定】タブを開く →②【テレスコピックポール高さ変更】を選択 →③【高さ】を入力 →④【追加する】をクリック
③メーター読み取りを行う際は、【チェック項目の撮影】コマンドの前後に【タスク開始】【タスク完了】コマンドを 追加する必要があります。 【記録】タブ内の【タスク開始】コマンドを追加します。 【パラメータ】内の【レポート種別】は【巡回】もしくは【立哨】で目的に合う方を選択します。
①【記録】タブを開く →②【タスク開始】を選択 →③【レポート種別】(【巡回】か【立哨】)を選択 →④【追加する】をクリック
④【記録】タブ内の【チェック項目の撮影】コマンドを追加します。 【パラメータ】内の【チェック項目】のプルダウンからセットアップの流れ ステップ#7で登録したメーターを 選択し、【対象カメラ】を選択します。 【画像品質】は【高】を選択し、最後に【設定する】をクリックします。
①【記録】タブを開く →②【チェック項目の撮影】を選択 →③【チェック項目】を選択 →④【対象カメラ】を選択 →⑤【画像品質】は【高】を選択 →⑥【選択する】をクリック
⑤【記録】タブ内の【タスク完了】コマンドを追加します。
①【記録】タブを開く →②【タスク完了】を選択 →③【追加する】をクリック
⑥最後にテレスコピックポールの高さを元の60cmに戻します。 【設定】タブ内の【テレスコピックポール高さ変更】コマンドを追加します。 【パラメータ】内の【高さ】には【600】を入力します。
①【設定】タブを開く →②【テレスコピックポール高さ変更】を選択 →③【高さ】を入力 →④【追加する】をクリック
⑦最後にページ右下の【更新する】を押して、Flowを保存します。
⑧これでメーター読み取りを行うFlowは完成です。
◆メーター読み取りを実行するFlowの動作確認
①操作画面を開き、先程作成したFlowを実行します。
※【ugo反映】を押下してugoロボットにFlowの情報を反映させてから開始してください。
②グローバルメニュー > レポート管理 > レポート一覧 から最新のレポートを確認し、読み取った結果を確認します。 下図のように【レポート明細】内でメーターの数値が正しく表示されていれば設定完了です。
*hakaru.ai がメーター画像の解析に失敗すると、【レポート明細】内で【解析失敗】と表示されます。 メーターを読み取れる画像が撮影されているか、【チェック項目】画面でメーター読取の設定が正しくされているかを ご確認ください。
*マーカーが正しく認識されないとメーター読み取りのための画像切り抜きが正しく行えません。
ugoの立ち位置や照明のあたり具合など様々な撮影条件に影響される可能性がございます。
◆複数のメーターを読み取るFlow例
1つのFlow内で複数のメーターを読み取る場合、それぞれのメーターの前で【チェック項目の撮影】コマンドを実行します。
複数の【チェック項目の撮影】コマンドを、【タスク開始】コマンドと【タスク完了】コマンドで挟む形で設定すると、複数のメーターの読み取り結果が1つのレポートにまとめて出力されます。
例:
【図1】上下に位置する2つのメーターを読み取る
【図2】上下に位置する2つのメーターを読み取るFlow
テレスコピックポールの高さ 170cm →タスク開始 →チェック項目の撮影 空気質センサー
→テレスコピックポールの高さ 115cm →チェック項目の撮影 電圧計 →タスク完了
→テレスコピックポールの高さ 60cm
【図3】1つのレポート内で複数のメーターの数値が表示されます。